2011年1月31日月曜日

写真教室

ものっすごい久しぶりの記事になってしまいました。2011年だし・・・。

ところで、新年からフィルム写真の教室に通い始めました。
前から写真には興味があったし、よく海外出張するし、以前、妹が美大で写真を勉強していて、自分で現像した写真を見せてもらったりしたこともあったので、自分で現像できたら楽しいそうだなー、写真の仕組みもわかりそうだし。と思っていた。
それでしばらく前に、白黒写真の現像を教えてくれる教室に体験レッスンに行ってみたことがあった。
それから半年以上経って、引越しもし、教室から近くなったからそろそろ通ってみるかな?と思ってネットで教室のウェブサイトを検索してみたら、移転していた。えーっどこ行っちゃったんだろう?と思ってよく見ると、移転先は今住んでいるうちのとなりのアパートの一室だった。
わお。隣。
一方、上司の一人にカメラ収集が趣味の方がいて、たまに学生などに使わないカメラを譲っていることを知っていたため、ダメもとで、習ってみようと思ってるのでもし使わないのがあったら貸していただけませんか・・と言ってみた。
するとある日、EOS7と、50mm+28mm~80mm+望遠のレンズ3本セット、外付けフラッシュのセットを「これを永久に貸してあげる」と差し出されてしまった。
わお。機材まで揃ってしまった。
という経緯で、こうなったらやるしかないでしょという状態が急激に訪れたのであった。

ちょうど出張の予定があったので、それまでの間に特急で、サバイバル的一眼知識としてISOの選び方と、絞りとシャッタースピードの調節の仕方だけ教えてもらい、さっそく実践ということになった。
先週のプノンペン出張の際、重いカメラと50mmと28-80mmと白黒フィルム2本だけ持って出かけた。朝ちょっと早起きして、宿の近くをカメラ持って歩きまわったりとかして(こういうことがしてみたかったんだよね!頭からっぽ、これだけでもう満足。)、あっというまに2本撮った。
フィルムの写真って、暗いと撮れないし、夜は手持ちフラッシュ無しじゃほとんど撮れないし、マニュアルならちょっとあわてたらブレブレだし、撮っても(次は現像を習ってからだから)写真を見られるのはいつのことやらわからないし、荷物チェックのX線で感光したらどうしてくれんの~と不安になるし、言うまでもないことだけど本当にあきれるほどアナログだ。実際、傑作を撮ってきたつもりでいるけど、現像してみたらほとんどブレブレかもしれない(同僚曰く「ブレンペン?」)。
しかしこのハラハラ感、プロセス感がたまんない、というのが写真ファンの気持ちだろう。私もすでにそんな気持でいっぱいだ。楽しい遊びだ。
いつも見てる写真家さんのブログも、絞りは?なんて考えたりして、見かたが変わった。

まだだいぶ先になりそうだけど、プリントできたらこのブログにも載せたいと思います(スキャンでね)。お楽しみに!